私は「耳硬化症」という病気のため、これまでに右耳の「あぶみ骨手術」を2回受けました。1回目で思うような結果が出なかったため、再手術に踏み切ったという経緯です。
ネットでこの手術について調べると、「聴力の改善率は90%程度」という非常に高い数字をよく目にします。しかし、それはあくまで「伝音難聴」だけが原因の場合の話。
私の場合は「感音難聴」もそれなりに進んでいるため、最初から前提条件が違いました。補聴器が不要になるほどの劇的な改善は、最初から目標にはしていません。
再手術ということもあり、「良くなる確率は50%くらい」という見通しを納得した上で、手術に踏み切りました。
| 結果が良くなってなくても、それも想定内だから |
「変わらない」という結果をどう捉えるか
結果として、2回の手術を経ても右耳の聴力は良くなりませんでした。
数字だけを見れば「失敗」に見えるかもしれませんが、私自身はそうは捉えていません。成功率が50%ということは、残りの50%は「良くならない」ということです。私はただ、想定の範囲内であった「良くならなかった方の半分」に入っただけ。そう解釈しています。
少なくとも、約1%の確率で発生すると言われる「グッシャー(Gusher)症候群」によって聴力を完全に失うような、明確なアクシデントが起きたわけではありません。それは一つの救いでもあります。
前向きに、次は左耳へ
耳硬化症は進行性の病気です。 たとえ聴力が上がらなかったとしても、手術によってこれ以上の進行を防ぐことができているのであれば、それだけでも「手術をした意味」は十分にあったと考えています。
悪いように考えても仕方がないですからね。
まずは右耳の2回の手術を終えた一つの区切りとして、この経過を受け止めています。実はまだ、手術をしていない左耳も控えています。
右耳の経験を踏まえつつ、次は左耳の手術に向き合っていく予定です。同じ病気で悩む方の参考になれば幸いです。
| アブミ骨手術、右耳2回目までの経過 |
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