今日は、以前作成したキャラクターを使って、私の日常にある「聴覚障害(補聴器ユーザー)あるある」を5コマ漫画にしてみました。 一見普通に生活しているように見えても、実はこんなシチュエーションで困っているんです。
まずは、AIに描いてもらったこちらの漫画をご覧ください。
| 難聴の私が嫌う5大シュチュエーション |
漫画で描いた「苦手なもの」ワースト5
この漫画を描くにあたって、私が特に「これが辛い!」と感じている5つの場面をピックアップしました。
1. 公衆浴場、ビーチ、プール
理由:補聴器を外さなきゃいけないから 水場では補聴器が故障する原因になるため、どうしても外さなければなりません。外した瞬間、そこは「無音の世界」。周りの楽しそうな笑い声も聞こえなくなり、自分だけ切り離されたような孤独感を感じてしまう場所でもあります。
2. 大きな部屋での会議
理由:話者が遠くなるので聞こえにくいから 広い会議室は音が拡散してしまいます。話している人との距離が遠くなると、補聴器をしていても声がぼやけてしまい、内容を聞き取るのが非常に困難になります。マイクの使用をお願いしたいです。
3. ひそひそ話、内緒話をする人
理由:声の音量を下げるから聞こえません 「ここだけの話…」と声を潜められると、単純に音量が下がるため、私の耳には届かなくなります。内緒話を共有できないのは、ちょっと寂しいものです。
4. 高級レストランなど
理由:マナーとして声を絞るため聞こえません 雰囲気の良いお店ほど、静かに話すのがマナーですよね。その「上品な話し声」が、実は一番の天敵。ガヤガヤした居酒屋も大変ですが、静寂の中でのボソボソ声もまた、聞き取りを阻む壁なのです。
5. 要点をまとめずに長々と喋る人
理由:集中力の限界 これが一番の悩みかもしれません。 聞こえにくい音を脳内で補完しながら聞く作業は、ものすごい集中力を使います。ダラダラと長い話をされると、聞いているだけで脳が疲弊してしまうのです。
【補足】誤解しないでほしい「2つのこと」
苦手な場面を紹介しましたが、ここで少し補足させてください。「静かな場所」や「長い話」がすべてダメなわけではないんです。
① 図書館は大好きです 「高級レストランが苦手なら、図書館もダメなの?」と思われるかもしれませんが、図書館は全く苦になりません。 なぜなら、そこは「話をしない場所」だから。人の話を聞き取る必要がない静寂は、むしろ心安らぐ空間です。私が困るのは「静かな環境で、小さな声を聞き取らなければならない時」なのです。
② 「聞き流していい話」なら長くても平気 長話がすべて苦手なわけではありません。雑談や世間話など、「へー、そうなんだ」と聞き流して良い内容なら、いくら長くても大丈夫。 聞こえない部分は適当にスルーすることには慣れています(笑)。
本当に大変なのは、「真剣に聞かなくてはいけないこと(仕事の指示など)」を、要点を得ずに長々と喋られること。 一言一句漏らさず聞き取ろうと神経を研ぎ澄ませている時に、ゴールが見えない話をされると、あっという間にHP(集中力)がゼロになってしまいます。
【結び】 もし、あなたの周りに補聴器を使っている人がいて、会議や食事の席で難しそうな顔をしていたら、「あ、いま集中して音を拾おうと頑張っているんだな」と思い出してもらえると嬉しいです。
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